大台ケ原






先日、晴れの週末

かつては"本州の屋久島"と呼ばれた大台ケ原にいってきた。



大阪からは一般道を通って車で約3時間。

遠い場所だと思っていたけど案外近かった。












日本有数の雨量を誇るこの地は かつて苔に覆われた豊かな森だったそう。

それが伊勢湾台風などによって森がなくなった。

倒木や枯れ木がなんとも言えない世界を作り出している 今の大台ケ原。












森がなくなった場所もあれば

苔が生す森や 水たまりがあったりして

まるで もののけ姫の映画の世界のよう。

淘汰された自然の形が美しい。
















この日は本当に見事な晴れの日で
遠くの海や山まで綺麗に見ることができた。






大台ケ原で一番の絶景ポイント"大蛇嵓(だいじゃぐら)"








"嵓"という字は"切り立った崖"というような意味があるらしく
まさにその通りなこの場所。

私は這うように先端まで行って 3秒程立ち上がるのが精一杯でした。

でもそこからの風景、空気、風の音
すべてが素晴らしかった。









大台ケ原の東のエリアを一番大きくまわるコース。

途中、吊り橋の下の河原に降りて昼食をとって
ほぼガイドブック通り4〜5時間。



坂道、トンネル、くさっぱら〜って感じで
まるでトトロかディズニーランドのアトラクション。













たのしい山歩きと抜群の眺望に興奮しつつ
今日のキャンプ場は大台ケ原の隣の山。


石がゴロゴロ落ちている、細くて危なっかしい山道を
ぐるぐる登り辿り着くキャンプ場のオートキャンプエリア。

3〜4張ぶんくらいだけ、こんな景色の良い場所があった、、♡










夕陽に映される 山はとても綺麗。

標高1300mくらいのこの場所。
桜もすこし、残っていた。













AM4:30

朝日が登る前。鳥たちがざわつくじかん。

なんとなく目が覚めて テントを明けると
目の前はこんな朝焼けだった。








こんな光景を前に二度寝するはずもなく 
外に出て火をおこす。

ぱちぱちという焚き火の音と コーヒー
登ってくる朝日

贅沢な一日の始まり。














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tomoknitを少し休むと決めた理由。


それはtomoknitとしてというより わたし として
何がしたくて どうなりたいのか
それが自然と見えてきたから。

見えてきた、、、というか
心の中にあったそれを 認めて声に出せるようになったから。








すごく恐かったけど、よかった。これで。

スタートライン。

今が初心。

5月から、また、動き始めます。











tomoknit.








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